先輩スタッフの声

以前は病院に勤めていました。結婚を機に引っ越し、勤務先を考えた時、子どものリハビリに関わりたいという気持ちがありました。子どもたちの普段の様子を、身近な地域で見ることができるHABILIS-HIDAに興味を持ちました。
現在は、HABILIS-HIDAで乳幼児を中心に個別の療育をしています。お子さんとの遊びを通して、保護者様と関わり方についてお話ししています。
また、保育所等訪問も実施しています。保育現場を実際に拝見し、お子さんも保育士の先生も双方が楽になれる方法を考え助言しています。

通所されているお子さんのお母さんと一緒に、お子さんの成長を共有できた時が嬉しいです。お母さんが私たちと話すことで肩の力が抜けているのを見た時、ここで働いていて良かったなと感じます。
はびりすの好きなところはたくさんあります。まず、子どもだけでなく、家族のことまで考えて支援に臨むところです。また、行政や保育園など、地域との連携が取れるのも、はびりすの特徴です。家族、行政、保育園などと協力することで、より子どもを伸ばしやすいと感じています。
はびりすは様々な職種がいて、広い視点で話ができます。それらの知見も活かして、お母さんと一緒に子どもを伸ばしていきたいです。

数年前になりますが、私は前職で発達が気になる子のコーディネートに関する仕事を行っており、実際の現場を見て学びたいと考え、はびりすを見学しました。そこで、スタッフの関わりによってガラッと変わるお子さんを見て、衝撃を受けました。はびりすでの療育に深い興味が湧き、ここで働くご縁につながりました。
はびりすでは、療育とお母さんの支援をしています。ここでの療育は、遊びながら本人のやりたいことを見つけ、成長のきっかけになるよう関わることです。
お子さんの心の成長が、私のやりがいにつながっています。ドキドキする子が「入れて」と言えるようになる姿を見ると、嬉しくなります。

はびりすでは、お母さんとゆっくり話す「おしゃべりの時間」を設けています。初めは悩まれていたお母さんが、時が経つにつれ自信を持ってお子さんのことを話すようになり、子どものことを肯定するようになります。気持ちの変化が分かり、喜びが湧いてきます。
はびりすには、いろいろな職種のスタッフがいます。そんなスタッフがチームを作り、1人ずつのお子さんへの支援について、じっくりミーティングをします。皆で意見を言い合い、認め合える。とても勉強になります。
私も、広い視野から意見を言えるようになりたい。心の面からお子さんとお母さんを支える存在になりたいです。